pseudo-philosophe’s diary

他人の目があると思わないとうまく文章書けないので公開設定にはしてますが、目と頭の毒になるかもしれないのでふらっと立ち寄ってしまってもささっとお帰りになった方がよいかもしれません

哲学と僕

スマートフォン向け基本無料ソーシャルゲームで重課金し案の定大爆死したことで大晦日と元旦は心がふらふらになっていたけれど、さすがにメンタルバランスが整ってきた。別のゲームでも同じくらい課金してしまった前科持ちのくせにふてぶてしいと感じるが、今は前向きに捉えないとまずい気がしているので気にしないことにする。とにかく働こうという決意が固まったので、ポジティブに考えてみれば雨降って地固まるといった具合である。というか、「課金しすぎてメンタルバランス崩しました。お薬ください」状態になるのは流石にどうかと思う。

 

そんなわけで、普段通りの憂鬱具合に戻ってきた僕は現在帰省中である。厳密には高速バスで池袋に向かっている。こういう移動はなんというか、僅かではあるが旅情のようなものを感じられていい。地下鉄や市バスに乗っていると息がつまる。

 

旅先までの移動中や旅先での落ち着いた時間で「小説でも読もうかな」と思う人は少なからずいると思う。僕はその類の人間である。小説とは言わず、久しぶりに哲学書を読もうという気にもなるものだ。とはいえ、文字を打つならまだしも文字を追うとなると乗り物酔いが厄介である。読書中に乗り物酔いにでもなったら、せっかく長距離移動の雰囲気を味わおうとしていたのに気分が台無しになってしまうだろう。文脈から判断すればもはや言う必要はないかもしれないが、僕は今、現在進行系で気分が悪い。高速バスに乗る前にファミリーレストランで2、3時間ほど読書しておいてよかった。何事も保険はかけておくものである。

 

かといってやることがなくて困っていたので記事を更新しておこうと思った次第である。帰省ともなれば久しぶりに人と会う約束が増えるので、スケジュールの確認でもしておこう。

 

池袋についたら人と会う約束があるのだが、早朝6時半に呼び出すわけにもいかないのでどこかで時間を潰すことになる。留学から帰ってきて大学を卒業するまでは西武百貨店で働いていたので、池袋は少しだけ馴染みがあるのだが、仙台にはあまりないはなまるうどん日高屋が恋しい(後者に関しては関東以外に店舗展開していなかった気がする)。時間を潰すのであればコメダ珈琲に行くことになるとは思うが。帰省中1件目の予定は特に何をするか決めていないので、多分気分次第で解散する時間が変わると思う。

 

次いで2件目の予定は地元の友達とダーツに行くというものだ。今回の帰省はこのためにあると言ってもいい。前回のダーツではあまり上達を感じなかったけれど、気心知れた友人と投げれるというだけで楽しみだ。

 

この予定が終わって初めて実家に向かう。正直気乗りしない。罪悪感を肌で感じてしまうことは目に見えている。僕の両親は優しい。祖父母もとても優しい。というか、僕に甘い気がする。以前は彼らの好意に対して反応に困る僕ではなかったのだが、大学院進学以降はまるっきり逆になってしまった。夏に帰省したときは両親と目を合わせることすらできなかったくらいである。気が重い。普段以上の憂鬱具合になる覚悟をしておかねばならない。

 

翌日は午後から大学の友達とダーツに行く。この友人は10月に仙台にまで来てくれて、そして一緒にダーツをしに行ってくれたので、こちらもとても楽しみにしている。しかし僕と彼との家の距離の間を取るため、川崎でやる予定なのだ。川崎は人が多い。それだけで気が滅入る。

 

ダーツを終えた後はもう一人の大学時代の友人と合流して夜ご飯を食べる予定である。よく僕の悩みや愚痴を聞いてくれた子なので、もしかしたら今回もぽろぽろ愚痴をこぼしてしまうかもしれない。久しぶりの再会になるので、できればそれは避けたいのだが。

 

また、今回の帰省は3日間という短いものにした。現在僕の実家には僕のものがほとんどない。いや、まったくないと言っていいかもしれない。引っ越しの際に自分のものは全て持って行くくらいの勢いで荷物をまとめたのだ。というのも、僕も妹も一人部屋がなかったから、せめて僕がいないときくらいは妹に一人部屋気分を味わって欲しいからである(といっても父の洋服箪笥が僕と妹が使っていた部屋にあるので、完璧な一人部屋にはなっていない)。

 

とまあ、そういうわけなので、僕の実家には僕の布団がない。安心できるスペースがないのである。夏に帰省したときは5日間がとても長く感じたほどである。その反省を踏まえての3日間である。ただ、そのせいで人と会う約束が詰まってしまったので、僕としてはハードスケジュールになっている。ハードスケジュールというか、ダブルブッキングまがいになってしまっているので、さっき書いた大学時代の友人2人は多分在学中大した面識がない。まあ、2人とも僕のような人見知りではないのでなんとかなるとは思う。頑張ってください。

 

帰省最終日は昼にまた別の大学時代の友人と会う。一緒にたばこを吸える数少ない友人のうちの一人なので、これまた楽しみだ。この予定が終わったらなんというか、家族サービスの時間だ。親と妹、そして祖父母との夕食である。正直何を話したらいいかわからないし、どんな顔をしていればいいのかもわからない。なるべく黙ってやり過ごそうと思う。

 

以上が帰省中の予定なのだが、はっきり言って体力がもつ自信がない。友人たちには悪いが、そしてもちろん彼らと会うのは楽しみなのだが、早く予定を消化して仙台に帰りたい。

 

最初の方に書いたが、ファミリーレストラン永井均の『ヴィトゲンシュタイン入門』を読んでしまったので久しぶりに勉強欲というか知識欲が息を吹き返しているのだ。復学するまでにドイツ語をある程度できるようになっておきたい思い始めているくらいである。調子がいいというか気まぐれな性格だなあ、と感じざるを得ない。多分仙台に帰って机に向かってもドイツ語の参考書なんて開かないんだろうなあ。

 

ともあれ、いきなり読みかけのヴィトゲンシュタインの『哲学探求』を読みださなかったことは僕にしては上出来だった。向上心はないけれど急上昇思考の持ち主である僕は、なんというか功を焦って自滅するタイプなのだ。おそらく、この『哲学探求』を読んでいたら「復学なんて無理だ」と思っていたに違いない。まあ誤解を恐れずに言えば、「僕はまだ哲学が好きなんだなあ」と感じることができてよかった。好きなものを「好きだった」とか言わなくてはならなくなってしまうことや、まして嫌いになってしまうのは辛い。

 

結局乗り物酔いで気持ち悪くなってきたので、ここで指を止めようと思う。

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